ファイルブロックを使用して、ダウンロード可能なファイルへのリンクを共有したり、PDF を埋め込んだりできます。このガイドでは、ファイルブロックを使用して、訪問者がサイトで表示またはダウンロードできる画像、ドキュメント、動画などのファイルへのリンクを作成する方法について説明します。
ファイルブロックを追加するには、「+」ブロック挿入アイコンをクリックして「ファイル」を検索します。クリックしてブロックを投稿またはページに追加します。
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キーボードを使用して新しい行に「/file」と入力して Enter キーを押すことで、新しいファイルブロックをすばやく追加することもできます。
ブロックを追加する手順についてはこちらを参照してください。
ページに初めてファイルブロックを追加する場合は、ファイルをアップロードするか、メディアライブラリからファイルを選ぶかを選択するオプションが表示されます。
オプションは次のとおりです。
- 「アップロード」ボタンをクリックして、コンピューターまたは端末からファイルをアップロードします。
- 「メディアライブラリ」オプションをクリックして、サイトにアップロード済みのファイルを追加します。
ファイルを追加すると、クリック可能なリンクとしてファイル名が表示され、その横に「ダウンロード」ボタンが表示されます。
ファイル名をクリックしてリンクテキストを変更し、ボタン内をクリックしてボタンテキストを変更できます。
ファイルブロックにアップロードされた大半のファイルは、このガイドの前のセクションに示されているように表示されます。ただし、 PDF ファイルをアップロードする場合は、訪問者がサイトで PDF を表示できるように、ファイルを埋め込む追加オプションがあります。以下に例を示します。
PDF を埋め込むには、次の手順に従います。
- 前のセクションの説明に従ってファイルブロック を挿入します。
- PDF ファイルをアップロードするか、メディアライブラリから選択します。
- 右側のサイドバーでファイルブロックの設定を表示します。
サイドバーが右側に表示されない場合、右上の設定アイコンをクリックして設定を表示させます。このアイコンは2つの不均一な列がある正方形のような形をしています。
- 「PDF 設定」で「インライン埋め込みを表示」オプションが有効になっていることを確認します。
- オプションで、「高さ (ピクセル単位)」設定を使用して埋め込みの外観を制御します。
PDF 埋め込みはコンピューターには表示されますが、ほとんどのスマートフォンとタブレットのブラウザーでは埋め込み PDF が表示されません。
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WordPress のすべてのファイル名は一意であるため、同じファイル名の新しいバージョンの PDF をアップロードすると、ファイル名の末尾に番号が追加されます。常に同じリンクを共有できるようにするには、ページに PDF を埋め込みます。これにより、ページの URL を共有しながら、埋め込まれた PDF を必要に応じて何度でも置き換えることができます。
ファイルブロックをクリックすると、ブロックの上または下に次のオプションのツールバーが表示されます。
ファイルブロックのツールバーには次のオプションがあります。
- ブロックタイプを変更する。
- ブロックをドラッグする。
- ブロックを上下に移動する。
- 左揃え、右揃え、中央揃え (テーマがサポートする場合は幅広と全幅のオプションが追加されます)。
- 太字テキスト。
- 斜体テキスト。
- テキストの書式設定オプション。
- 選択したファイルを新しいファイルに置き換える。
- URL (リンク) をファイルにコピーする。
- その他のオプション。
ブロックを選択すると、右のサイドバーに追加のブロック設定が表示されます。サイドバーが表示されない場合、右上の 「設定」アイコンをクリックして設定を表示させます。このアイコンは、幅の異なる2つの列から成る正方形のアイコンです。
ファイルブロックには次の設定があります。
- PDF 設定 (PDF ファイルを選択した場合にのみ表示されます)。
- リンク先:
- メディアファイル: クリックすると、新しいページのファイルのみが読み込まれます。
- 添付ファイルのページ : クリックすると、ファイルの情報ページが表示され、タイトル、投稿者、日付などの詳細が表示されます。
- 新しいタブで開く。
- ダウンロードボタンを表示する。
- 詳細設定。
ブロック設定サイドバーでスタイルアイコンをクリックし、ブロックのデザイン設定にアクセスします。スタイルアイコンは、半分が塗りつぶされた円の形をしています。
ファイルブロックのスタイルで次の設定を使用できます。
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