他のプロバイダーからメールを追加する

「メールを追加」ページに記載されていない、サードパーティのプロバイダーからの既存のメール購読はありますか ? このガイドでは、ドメインにメールサービスを設定する方法について説明します。

このガイド内

1. Step 1: Obtain your Email DNS Records
2. Step 2: Add your Email DNS Records

ステップ1: メールアドレスの DNS レコードを取得する

ドメインのメールアドレスは DNS レコードを使用することで機能します。通常、次のタイプの DNS レコードはメールアドレスによく使用されます。

• MX (Mail eXchange)
• A (アドレス)
• CNAME (カノニカル名)
• TXT (テキスト) レコード
  • DKIM、SPF、DMARC の各レコードはすべて TXT レコードとして保存されます。

メールアドレスには以上のレコードの一部 (必ずしもすべてではありません) が必要です。

これらのレコードを見つけるには、既存のメールプロバイダーに確認してください。プロバイダーのサイトに該当する情報が見つからず、何を質問すればよいかわからない場合は、次のようなメッセージをメールプロバイダーにお問い合わせください。

WordPress.com のドメインでメールを機能させるために、自分の DNS プロバイダー (WordPress.com) を使用して入力する必要がある MX レコードやその他の DNS レコードの完全な内容を教えてください。

ステップ2: メールアドレスの DNS レコードを追加する

既存のメールアドレスに必要な DNS レコードを取得したら、次のプロセスに従って WordPress.com のドメインに追加します。

1. サイトのダッシュボードにアクセスします。
2. 「アップグレード」→「ドメイン」の順に移動します。
3. メールプロバイダーで使用するドメインをクリックします。

4. 「DNS レコード」を選択し、「管理」ボタンをクリックします。

登録済みドメインの DNS レコード。

5. 右上にある「レコードを追加」ボタンをクリックして最初の DNS レコードを追加します。

「レコードを追加」ボタン

6. 「タイプ」ドロップダウンから「DNS レコードタイプ」を選択します (MX、A、CNAME または TXT)。

新規 A レコードの追加

7. メールプロバイダーが提供した DNS レコードの詳細を追加します。DNS レコードの詳細は「タイプ」ボックスで選択した DNS レコードのタイプによって異なります。
   • 「TTL (有効期間)」ボックスに、提供された TTL 値を入力するか、デフォルトの3600のままにします。TTL は秒単位で測定されるため、TTL 値3600は、3600秒 (1時間) になりますので注意してください。
8. メールプロバイダーが提供した DNS レコードごとに繰り返します。

数時間以内にメールの稼動が開始されますが、すべてが完全に機能するまで最大で72時間かかる場合があります。