WordPress.com oEmbed プロバイダ API を公開

開発者向けに、サードパーティのサービスとその利用者がコンテンツを共有してアクセスしやすくするための oEmbed プロバイダ API を公開します。

先週、OAuth2 への対応と develop.wordpress.com サイトの立ち上げをお知らせしました。僕達は、WordPress.com を新しく面白い形で拡張してくれる開発者コミュニティを応援したいと心から思っています。

このたび公開するのは、新しい oEmbed プロバイダ API です。これは、サードパーティのサービスとその利用者がコンテンツを共有し、表示しやすくするためのもうひとつの仕組みです。

oEmbed とは、サードパーティのサイトの URL を書くことによりコンテンツを埋め込めるようにするフォーマットです。このシンプルな API によって、埋め込み用のコードではなくリンクをペーストするだけで、写真や動画などの外部サイトのコンテンツを表示することができます。

Same post, multiple formats

この API は、カスタムドメインやサブドメインを含むすべての WordPress.com URL 上で使えます(例: http://techcrunch.com/http://politicalticker.blogs.cnn.com/ など)。また、WordPress.com 上のサイトに割り当てられている WP.me 短縮リンク でも利用可能です。

詳しくは、develop.wordpress.com にて oEmbed プロバイダ API ドキュメンテーション(英語)をご覧ください。

この記事は Stephane Daury が WordPress.com 英語版ブログに投稿した「WordPress.com oEmbed Provider API Now Available」の訳です。機能について不明な点があればコメント欄または日本語フォーラムでご質問ください。

翻訳: マクラケン直子


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