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Winter seashore in Awaji Island 2

淡路島 冬の海岸2

 

     

< 1. a view of the sun rising over Osaka bay > 

< 1. 浦港から見た大阪湾に昇る朝陽 >

Today, I introduce the sceneries of Higashi-ura seashore of Awaji Island. 194 more words

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社会と情報 43: 新聞と検察、相克と癒着 4

 

< 1. ベトナム戦争 >

記者クラブは誰にとって利益なのだろうか? 

新聞か検察か、それとも国民か・・

 

 

記者クラブは政府や官僚にとって都合がよいか?

記者クラブの加盟社が特権を手放したくないのは当然と言えますが、情報発信側にも利益があります。

外国の例を見ます。

第二次世界大戦当時、米国は戦争報道のすべての記事を徹底的に検閲していました。

一方、ベトナム戦争において、検閲ではなく現地で記者クラブのような「アメリカ合同広報局」が戦局報告を毎日行い、他からの情報収集を不可能にして管理しました。

フィリップ・ナイトリー著「戦争報道の内幕」において、後者の方が戦争報道を阻害したとしている。

その理由は、概ね以下の通りです。

大戦時の記者は情報収集が比較的自由で、記事を工夫することにより検閲官を出し抜くことが出来た。

しかしベトナム戦争では、広報局からだけの隠蔽された一律の情報を待つ記者達は、工夫も意欲も無くしてしまった。

他にも、報道を歪曲する力がホワイトハウスから働いていたが、この「記者クラブ」の悪影響は大きかった。

一方、テレビ報道は新たな役割を果たし、戦争の真実を伝え始めていた。

連載16~18:報道特派員の苦悩1~3、に詳しい。

< 2. 裁判所 >

 

なぜ癒着が蔓延し、自律回復が困難なのか?

これまでの説明でも、納得出来ない方はおられるかもしれません。

例え新聞に期待出来なくても、他に救いがあるはずだと。

  • 裁判官や弁護士は、なぜ問題を明らかにしないのか?

これについて、「検察が危ない」で著者は明快に「出来ない」と述べています。

著者は例外ですが(笑い)。

この公僕達は実態を知ってはいるのですが、職業的に繋がっているため(転職しあう仲間だから)、互いに傷付け合うことは避けているのです。

  • なぜ検察は横暴になっていくのか?

これについて著者は、検察の不甲斐なさを責め立てる新聞(世論)が一端になったことを挙げています。

政界を大きく巻き込む疑獄事件があって、それを検察がうまく暴けない時などがそうです。

このような時、検察は被告側が弱ければ生贄(冤罪)にし、被告側が巧みであれば法の適用を逃してしまいます。

郷原氏は、これについて、検察はセクショナリズムに陥っており、法適用が旧態依然だからと指摘しています。

こうなると、次の事件で名誉挽回に躍起となり、検察一丸となり軍隊式の白兵突撃を敢行することになる。

そして、特捜部が快挙(被告有罪)を成せば、検察上層部は出世に繋がると指摘する人もいます。

最後に

一番重要なことは、こと検察と新聞の癒着だけの問題ではなく、社会全体が網の目が張り巡らされたように癒着を起こし停滞し、やがて腐敗していくのです。

このような、官僚化=官僚制の逆機能(責任回避、秘密主義、権威主義、セクショナリズムなど)はいつの世にも起こります。

しかし、それを見張り、国民に知らせる立場の新聞(マスコミ)が、癒着してしまえば自力回復は不可能です。

これを打破するには、新聞(マスコミ)が本来の機能を果たせるように、何が重要であるかを国民が正しく認識することから始めないといけない。

 

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Winter seashore in Awaji Island 1

淡路島 冬の海岸1

       

< 1. The left end in a far mountain range is the Kitan Strait >

< 1. 遠くの山並みの左端が紀淡海峡です >

 

From now on, I introduce the sceneries of winter seashore in Awaji Island in installments. 161 more words

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社会と情報 41: 新聞と検察、相克と癒着 2

*1

前回に続いて、著書「検察が危ない」から記者クラブの状況を見ます。

 

 

< 2. 霞ヶ関、司法記者クラブでの原告団記者会見 >

 

「一心同体の司法クラブ」(P154~155)から抜粋引用します 

前回からの続きになります。

「 被疑者の逮捕、起訴等の節目で地検次席、特捜部長が記者に対して行う会見には、司法クラブの記者だけが参加できる権利を与えられる。しかも、そこではカメラで撮影することも許されないし、録音することも許されない。そこで配られた資料を外部に出すことも禁止される。

それは記者会見ではなく、公式リークと言った方がいい。要するに、自分たちのお仲間にまとめて情報提供して、説明しているだけに過ぎない。

このように、実際に検察の内実を多少なりとも知り得るのは、この閉鎖的な空間にいる司法クラブの記者か、その出身者というごく限られた人間達であり、それ以外の“よそ者”はこの世界に入ってくることは出来ない。

このように、司法クラブの現場記者は恒常的「従軍記者」的な立場で、検察翼賛報道を続けるが、その一方で、新聞等は政治的に検察を利用しようとする動きを見せることもある。

いずれにしても、現役の司法クラブ記者であれ、司法クラブ経験者の社会部遊軍記者であれ、デスクや部長であれ、司法クラブでの経験を基に、検察関係者との人的なつながりを持っている記者にとって、その人的つながり自体が記者としての貴重な財産になっている。

それは、検察が正義であり、社会的に、政治的に大きな影響力を持っているからこそ、財産であり続けるのであり、検察の威信が地に墜ちてしまうと財産価値がなくなってしまう。

こうして、メディアが検察をほとんど批判することなく、一方的に賞賛する報道のなかで、世の中の「検察の正義」に対する信頼はほとんど信仰に近いもになっていく。 」

明確になったこと

上記の記述は、両者の一体化、特に新聞社が検察に寄り添う状況をうまく説明しています。

  • 1.冤罪を生む体質

これまでに紹介した事件は、検察・警察・国税庁と新聞社が暴走し冤罪に繋がったと説明しました。

これについても、著者は両者の一体化に原因があるとしています。 10 more words

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社会と情報 40: 新聞と検察、相克と癒着 1

< 1. 特捜部の強制捜査 >

前回まで、検察と大手新聞が一体となって如何に傍若無人に振る舞ってきたかを見ました。

この両者の一体化は記者クラブを介して起こっています。

今回から、このメカニズムの説明を元検事の著作から見ます。

 

< 2. 著者郷原信廊 >

 

著書: 「検察が危ない」

著者: 郷原信廊。地検検事を歴任後、弁護士、大学教授。

出版社:KKベストセラーズ、ベスト新書。2010年刊。

補足: アマゾンのカスタムレビューの評価(21件)は4.5。

 

「一心同体の司法クラブ」(P152~154)から抜粋引用します 

「 ・・・

司法クラブ記者が検察と一体化していく原因の一つに、特捜部と「司法クラブ」(記者クラブ)との「軍隊的体質」という面での共通性がある。

特捜部の共同捜査では、主任検事と担当副部長が事件全体の情報を独占し、末端の取り調べ担当検事は、事件の全体像を知らされないまま、主任検事の意向通りの自白を取ることを求められる。・・ 9 more words

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Taking a picture of nature 3: bird 3

自然を撮る 3: 鳥 3

< 1. How regal these birds of prey are! >

< 1. 猛禽類には威厳があるな・・ >

Following previous time, I introduce some pictures of birds offered by an acquaintance. 51 more words

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People who passed through the hardest wall 4:  Mandela 2

穿つ者 4: マンデラ 2

    

< 1.The Election in 1994 >

< 1. 1994年の選挙 >

Last time, Mandela appealed to his comradely black people to have to control themselves. 634 more words

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