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WordPress で文章を書く

このガイドでは、ライターやブロガーが記事やブログ投稿などのテキストコンテンツを WordPress エディターで書き込む方法を説明します。

文章を書く

WordPress で空のページまたは投稿を作成すると、最初に空のエディターに「ブロックを選択するには「/」を入力」というテキストが表示されます。ブロックはページや投稿の要素であり、画像、動画、見出し、カラムなど、追加するあらゆる要素に対応したブロックが用意されています。

ただし、文章から始めたい場合は、入力を開始してください。

エディターで文字を入力している様子を表したアニメーション GIF。

入力を開始すると、段落ブロックがデフォルトで挿入されます。段落ブロックは、通常のテキストに使用されるデフォルトのブロックです。

タイトルやサブタイトルを追加する場合は、左上の「+ ブロックインサーター」から「見出しブロック」を追加できます。

シングルスペース

キーボードの Enter キーまたは Return キーを押して新しい行を開始するたびに、新しい段落ブロックが作成されます。しかし、それでは都合が悪いという状況もあるかもしれません。キーボードで Shift + Enter または Shift + Return を押すと、新しい段落ブロックが作成される代わりに、行間をあけずに新しい行にカーソルが移動します。

シングルスペースの使用を示すアニメーション GIF。
キーボードコマンド Shift + Return を使用したシングルスペース

テキストの書式設定

段落ブロックをクリックすると表示されるツールバーを使用して、テキストを太字にしたり、斜体にしたり、両端揃えにしたり、下線を引いたり、取り消し線を使用したり、単語の色を変更 (「ハイライト」ボタンを使用) したりできます。

段落ブロックツールバー
追加オプション: ハイライト、両端揃えなど

💡

フローティングツールバーが邪魔な場合は、上部に固定することもできます。エディターの右上にある「…」(3つのドット) アイコンをクリックします。ここで「トップツールバー」を有効にして、ブロックツールバーを画面上部に固定します。

複数のブロックをフォーマットする

各段落が独立したブロックになることにお気づきの方もいらっしゃるでしょう。このワークフローでは、必要に応じて各段落のスタイルを自由に変更できます。しかしほとんどの場合は、すべての段落に同じフォーマットを適用したいと考えるでしょう。ブロック1つひとつに対してこの操作をする必要はありませんのでご安心ください。すべての段落をハイライト表示し、選択したすべてのブロックにスタイルを適用できます。

選択した複数のブロックにフォーマットを適用

再利用ブロック

ブロックフォーマットを再利用する

多くのテキストに同じ設定 (特定のフォントの色やサイズなど) を使用している場合は、ブロック設定を再利用ブロックとして保存できます。

まず、通常どおり文章を書き、そのブロックに必要な設定を適用します。次に、ブロックツールバーで「…」(3つのドット) を選択し、「再利用ブロックに追加」を選択します。

ブロックに設定を適用して再利用できる状態で保存

再利用ブロックを作成したら、「+ ブロックインサーター」をクリックし、「再利用可能」タブからそのブロックを選択すると、他の投稿やページに追加できます。

再利用できるブロックを別のページや投稿に追加
ブロックのグループを再利用する

同様に、ブロックのグループ全体を保存して、他の投稿やページで再利用できます。次の手順を実行します。

  1. レイアウトの一部にするブロックを選択します。
  2. すべてのブロックを選択した後、フローティングツールバーの左端に、ブロックをグループブロックに変換するオプションが現れます。
  3. ブロックをグループ化した後、ツールバーの右端にある3点リーダーをクリックすると、「再利用ブロックに追加」のオプションが表示されます。
  4. ブロックのグループに名前をつけて「保存」をクリックします。
ブロックのグループを再利用ブロックとして保存する

作成した再利用ブロックグループは、他のページや投稿でも使用できます。

画像と文字を並べて配置する (テキストラッピング)

画像を文字で囲んで並べて配置できます。

まず、文字と画像ブロックを別々の行に追加します。画像ブロックツールバーに、画像を左寄せまたは右寄せにするオプションが表示されます。これを選択すると、次の段落が空白部分に続くようになり、画像の下ではなく横に配置されます。

画像を片側に寄せる

または、メディアとテキストブロックを使用して、画像とテキストを並べて配置することも簡単にできます。

箇条書きまたは番号付きリスト

リストを追加するにはリストブロックが必要ですが、代わりにポイントやアイテムを先に書いて、それを選択してからリストブロックに変換する方法もあります。

リストブロックの追加
リストブロックの追加
複数のポイントやアイテムをリストブロックに変換
テキストをリストブロックに変換する

リストブロックを簡単に追加するには、行の先頭に * 記号を付けて改行します。エディターはこれを箇条書きとして認識し、リストブロックを自動的に作成します。

詩 – 詩の追加

詩を書く場合は、詩ブロックを使用できます。このブロックは、詩人が文章の行間を尊重した美しい詩を書くためのものです。

詩ブロックを示すアニメーション GIF。

クラシックブロックの使用

以前の編集機能がお好みの場合は、旧エディターを模したクラシックブロックがあります。このブロックを追加すると、使い慣れた旧エディターと同じような操作ができます。

クラシックブロックを示すアニメーション GIF。

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